大泉洋さんといえば、「トークの面白い男性俳優」「天然パーマが魅力的な俳優」などなど、たくさんのランキングの上位にランクインしている人気俳優さんですね。今回は、そんな大泉洋さんについていろいろ調べてみました。
プロフィール
生年月日:1973年4月3日
出身地:北海道江別市
血液型:B型
身長・体重:178㎝・(推定)68kg前後
所属事務所: CREATIVE OFFICE CUE
演劇ユニットTEAM NACS
ファンの呼び名:子猫
芸能界に入ったキッカケは、大学時代まで遡ります。1992年に北海道札幌藻岩高等学校を卒業し、2浪したのち1994年に北海学園大学に入学しました。
浪人中に、野田秀樹さんの舞台のビデオを観て演劇に興味を持ち、演劇研究会へ入ります。大学在学中には、現在所属している事務所「CREATIVE OFFICE CUE」の会長である鈴井貴之さんが当時主宰する劇団にも所属していました。
演劇研究会では、仲の良かったメンバーと演劇ユニット「TEAM NACS」結成します。今では、7万人を動員しチケットが取りにくい劇団としても有名ですね。
1995年に、北海道テレビの深夜番組「モザイクな夜V3」で、おはよう元気くんという早朝情報番組のパロディで登場する元気くんの2代目として出演しました。これが大泉さんにとっての初めてのテレビ出演になります。
2001年公開の「千と千尋の神隠し」で、お金に目がない番台蛙役で声優を務めており、2003年に北海道を中心に公開された映画「river」では、大泉さんにとって初主演の作品です。
2005年に、大人気医療ドラマシリーズ「救命病棟24時 第3シリーズ」で主演の松嶋菜々子さんの同僚看護師 佐倉亮太を演じ、2006年に「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」では主演中川雅也役に抜擢されました。
2011年公開の北海道を舞台にした映画「探偵はBARにいる」では、探偵役演じ、第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しています。
最近では、NHK連続テレビ小説「まれ」に主人公の父親 津村徹役として出演し、2015年5月公開の「駆け込み女と駆出し男」に主演で中村信次郎役として出演しています。その後も映画やドラマ、CMなど幅広く活躍されています。
大泉さんの性格は?かわいいあの動物が大嫌い
大泉さんといえば、明るい性格で男女問わず誰とでも仲良くしているというイメージがあると思いますが、実際はどうなのでしょうか?気になったので調べてみました。
子どものころから人を笑わせることが好きで、ユニークなクラスのムードメーカー的存在だったそうです。ドリフや笑点などのバラエティ番組が好きだったみたいで、小学生の時には、友だちとトリオを組んで自作のコントをみんなの前で披露したこともあるようです。子どものころから、笑いに対しては貪欲だったんですね
大泉さんの父親は盲学校の教師で、母親は中学校の英語の教師と両親ともに学校の先生であり、大泉さん自身も大学時代に教員免許(高校地理・歴史)を取得しています。大泉さんが先生だったら絶対面白い授業だったんでしょうね。
しかし、実際には教員免許を取るために教育実習を行っていたら、授業中に前の席の生徒が寝ているのを目撃しショックを受けてしまったそうです。意外と繊細な一面もあるようですね。
動物では猫が大嫌いですね。猫と少しでも目が合ってしまうと、何日間かテンションが下がってしまい怖くて触れないほど猫が嫌いだそうです。猫への恐怖は相当なものみたいです。ご両親も猫が嫌いらしく、その影響もあるのかもしれないと言っていました。
そんな大泉さんですが、大泉さんのファンの方の呼び方を「子猫ちゃん」といいます。本人いわく、「自分のファンの子を子猫ちゃんと呼ぶのは良い」らしく、動物の猫はダメだそうです。
大泉さんの結婚相手はどんな人?
大泉さんは2009年に結婚しており、お相手は中島久美子さんという方で、フジテレビのプロデューサーさんです。2011年には第一子である女の子を出産しています。
クリスマスには、娘さんにプレゼントを買うためにデパートに行き、可愛い娘さんにあげるプレゼントなので長い時間悩んでいたそうです。
店員さんに勧められた洋服を買ったのですが、服を選んでいる時に値段を見ていませんでした。お会計の時に「子ども服がこんなに高いのか!」とびっくりするほどの値段だったそうです。
じつはCDデビューもしていた!?
大泉さんが北海道でレギュラーとして出演している番組では良く歌を披露したりしています。
作詞作曲も行い、スターダストレビューとのコラボレーション曲である、「本日のスープ」でCDデビューもしています。オリコン10位に入りこの曲で、うたばんやミュージックステーションなどの音楽番組に出演しています。
また、ナックスのメンバー戸次さんと二人で出演している「おにぎりあたためますか」の番組内で「FANTAN」というユニットを結成しました。ちなみに、FANが大泉さん(FAN兄さん)でTANが戸次さん(TAN兄さん)です。
作詞作曲は、大泉さんと戸次さんが行い「起きないあいつ」をリリースします。結果は、オリコン初登場7位を記録しました。台湾では外国人アーティストとしてデビューも果たしています。
こちらは正式なリリースではないのですが、TEAM-NACSの番組「ハナタレナックス」でメンバーの森崎さん・音尾さんの2人がFANTANに対抗してパロディユニット「おむすび」を結成することに。
「起きないあいつの」替え歌で「何していたい」を作成し、サビは適当に歌うなどやりたい放題。プロモーションビデオとレコーディングはオーストラリアまで行き撮影していました。
実は、FANTANよりも先に海外デビューを果たしていた「おむすび」のお二人は、CDは無料で視聴者プレゼントとしてくれました。ファンには嬉しいものですよね!
シェフ大泉!?気になる料理のお味は?
シェフ大泉とは、もちろん大泉洋さんのことです。その姿をはじめてみたのは「水曜どうでしょう」の企画の中です。
海外での長距離移動中に、宿泊施設も予約でいっぱいで道中には街が少なくご飯を食べることができないことを想定していた水曜どうでしょう一行は、移動手段としてキャンピングカーを使用することにし自分たちで料理を作ることにしました。
その時に調理係りに任命されたのが、大泉さんでした。ここで、「シェフ大泉」が誕生することになるのです。いざ料理を作り始めるが、一品ずつしか作ることができないことが分かり、メインが出るのに一時間以上かかっていました。
料理のできは一部の料理に関してはいまいちで、大泉さんの料理を食べていた藤村Dからは散々文句を言われ、それに大泉さんが逆上し大喧嘩になる寸前にまでなりました。鈴井さんに関しては、「ここまできてなんでこんな思いしなきゃいけないんだ」とぼやき、娘さんの顔を思い出しては涙を流す場面もありました。
それから、ちょくちょくと顔を見せるシェフ大泉は、「水曜どうでしょう」で行った車内でのクリスマスパーティや、シェフ大泉のメイン企画にもなり伝説の「だるま屋ウィリー事件」に次ぐ人気の企画「夏野菜スペシャル」などでも出演しています。
大泉さんの作る料理は、手順が複雑で難しいとその料理の美味しさを引き出せないときがあります。とはいえ、簡単な料理はちゃんととても美味しく作れています。
まとめ
大泉洋さんは、幼い頃からサービス精神旺盛だったんですね。CDデビューしていたのは、今回初めて知った方も多いのではないでしょうか。俳優としてだけでなく、歌手やシェフなど様々な場面で活躍し、家では娘さんを溺愛している一児の優しいお父さんの大泉さん。これからの活躍にも注目したいですね。
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